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倉下の湯とは

地下1050m深く、2500万年もの間、フォッサマグナに閉じこめられていた温泉。

白馬塩の道温泉「倉下の湯」は、白馬村を流れる松川左岸に、平成5年(1993)湯脈を掘り当て、翌平成6年7月に日帰り温泉施設として、また「白馬塩の道温泉」の元湯として開湯しました。

舐めると塩辛い湯は、遠い昔、もともとは海の底にあった現在の北アルプス山脈が地殻変動で隆起した際、 日本列島を二分する活断層フォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)に地中深く封じこめられた海水を、2500万年の時を経て地下1050mの地層からくみ上げているものです。

塩分・鉄分を含む湯は、地下からわき出た直後は透明ですが、地上に出て空気に触れるにしたがって酸化し、茶褐色の湯となって浴槽に注ぎ込みます。

敷地内の地下からくみ上げる源泉の温度はは約48℃。なめらかな感触の湯は塩分が多く含まれているので体を芯からあたためます。

信州・白馬に温泉は数ありますが、他にはない多くの成分を含み、濃い泉質と毎分1500リットルの豊富な湯量を誇ります。 露天風呂から眺める北アルプスを眺めながら、太古の歴史と地球の鼓動を感じつつ、天然源泉100%かけ流しの贅沢をお楽しみください。

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